お知らせ

12月3日、フードパントリーを開催しました。

今回のフードパントリーでは、食品の他に、本、古着の提供、そして個別相談、子どもたちのための「こどもえんにち」、ママカフェも同時開催。200名を超える参加があり、会場は賑わいました。

個別相談では、健康、子どもの発達、仕事、家計の専門家にお越しいただき、相談にのっていただきました。中には、相談前は暗い顔だったものの相談が終わると明るい顔になっているママがいて、いい時間になったことがわかりました。

昨年に続いて、今回も浄土真宗本願寺派のお寺の奥様方のお力をお借りしました。お寺さんはたくさんの乾物やお菓子などをご提供くださるだけではなく、ボランティアとしてお手伝いくださいます。また、フードパントリーの広い会場、駐車場もご提供くださいます。本当にありがたい存在です。

そして、今回も富山大学の学生さんにお手伝いいただきました。学生さんたちは、「こどもえんにち」で子どもたちを楽しませてくれました。毎月活動をお手伝いくださる若い力は、活動にはなくてはならないものになっています。感謝しかありません。

今年も残りわずか。シングルママと子どもたちが、幸せな気持ちでクリスマスと新年を迎えてくれることを願っています。

〈ママの感想〉

・毎年のようにお世話になっており、この時期ならではの食品は本当に助かります。今回はお正月に向けてのお餅やおせち用の品もあり、是非お正月にいただきたいと思います。本当に毎回感謝しています。ありがとうございます。

・食品も本もお洋服も物価高騰により普段の生活では購入を断念することが増えているので、本当に有り難く思います。また個別相談も、プロの見解で的確にアドバイスして頂き、本当に勉強になりました。

・本は結構高価なのでなかなか手に入れる事が出来ない中、中学生向きの本の中に『アルジャーノンに花束を』があったのでいただきました。前々から読んでみたかった本なので、息子も喜んでました。

・「こどもえんにち」で子どもが楽しくゲームをしていました。毎日余裕ない日々ですが、子どもの笑顔を見られて嬉しかったです。

・離婚を進める中で心ない言葉に傷つくことも多々ありましたが、今回、自分に親切にして下さる方がいると実感し、辛いことばかりではない、希望を持とうと思うことができました。