「シングルママの語り合い」を開催しました!

2021.7.5

お知らせ, イベント報告

6月27日日曜日、サンフォルテフェスティバルにおいて、えがおプロジェクトは「シングルママの語り合い」を開催しました。コロナ禍ということもあり、参加者はシングルママとプレシングルママ7名の少数での開催です。


話題に上がったのは、「子どもの預け先」と「周囲の心ない言葉」。


「子どもの預け先」では、祝日に子どもを預ける施設がなく、県を超えて金沢まで片道1時間かけて預けに行っているという発言に、参加したママたちは驚き、ひとりで子育てをすることの困難さを共有し、子育て支援の充実を願いました。


また、コロナ禍でひとり親世帯臨時特別給付金」を受け取っていることについて、「死別ならわかるけど、離婚は自業自得。それなのにお金をもらっている」という言葉を受けたママは「とても嫌な思いをした」と話し、「周囲の心ない言葉」については、参加したママが同じ経験をしていることもあって、「それ、あるある」と共通の経験を分かち合いました。


コロナの影響を受け、シングルマザーはますますたいへんな状況になっていることを、周囲の人に理解してほしい。ひとりで仕事、家事、子育てをしていて普段からたいへんなのに、そこへコロナ。仕事を失くしたり収入が減ったりして厳しい生活を強いられているママが大勢いるのです。